やんばるで感動の出会い ガイド:鈴

こんにちは!沖縄も梅雨入りし、しっとりとした空気に包まれたかと思いきや、梅雨とは思えない晴天の日もあり、天気に振り回されていますね。

最近の私は、密かに「野鳥観察熱」が再燃中!休日はカメラと双眼鏡を相棒に、鳥たちの姿を追いかけています。

3月~6月は野鳥たちの「子育てシーズン」。
特に朝方は、あちこちから生命力あふれる賑やかな鳴き声が聞こえてきて、心が洗われるようです。

そんな中、沖縄に来て4年……ずっと抱いていた「野生のヤンバルクイナに会いたい!」という夢が、先日ついに叶いました!

ヤンバルクイナは、日本で唯一の「飛べない鳥」。
3月頃から6月にかけての繁殖期は特に朝方の活動が活発と聞き、私も早起きしてやんばるへ向かいました。
5月に入って何度か捜索を続けていたのですが、先日ついに目の前にその姿が現れてくれたのです!

ついに遭遇

エサ探し中

1時間ほど夢中で餌を探す様子を見せてくれたその傍らには、若鳥らしき幼い姿も。
おそらく子育て中の親子だったのでしょう。一生懸命に生きるその姿を間近で見ることができ、胸がいっぱいになりました。

ただ、この時期は私たちが気をつけなければならない悲しい現実もあります。
繁殖期の親鳥は、雛に与える餌を探すために道路へ出てくることが多く、「ロードキル(交通事故)」が多発する時期なのです。

今年は例年を上回るペースで事故が発生しており、4月末時点ですでにヤンバルクイナの交通事故は12件発生、そのうち10羽が命を落としてしまったそうです。(参考:https://www.ufugi-yambaru.com/archives/category/roadkill

今回、私も山道に入る際はかなり意識して、よんな~(ゆっくり)運転で進みました。
後続車に何度か追い越されましたが、「みんなもゆっくり走ってね〜」と心の中で願いながら、ハンドルを握りました。

世界自然遺産にも登録された「やんばる」の森には、ヤンバルクイナだけでなく、ノグチゲラ、ホントウアカヒゲ、ケナガネズミ、リュウキュウヤマガメ、クロイワトカゲモドキなど、ここでしか会えない貴重な固有種たちがたくさん暮らしています。

もし皆さんもやんばるへ行かれる際は、ぜひ「超・ゆっくり運転」で進んでみてください。
たとえ姿は見えなくても、窓を開ければヤンバルクイナの元気な鳴き声や、森の生き物たちの気配がきっと聞こえてくるはずですよ!
ヤンバルクイナ元気に過ごしてね

ちなみに...
帰りに立ち寄った道の駅でかわいい場面に遭遇。
イソヒヨドリご飯おねだり
イソヒヨドリの巣立ち雛が親鳥にご飯を一生懸命ねだっていました。
大きく元気に育って欲しいですね。



ブルーフィールド

沖縄県中頭郡嘉手納町字水釜566-11

TEL 098-989-0780

沖縄カヤックBLOG・新着情報