沖縄カヤック
ブルーフィールド
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沖縄の梅雨も中盤となり、夏も近づいて参りました。
沖縄で有名な野菜、ゴーヤーは6月~8月が旬です!
独特な苦味があって苦手な方もいるかもしれませんが、慣れてくるとクセになる美味しさですよね😋
さて、そんな今回のブログでは、嘉手納町にある名勝・史跡をご紹介したいと思います!
当店のカヤック・SUPツアーに参加する前後の時間で、史跡めぐりをしてみるのも面白いかもしれませんよ💨
・屋良ムルチ
本日ご紹介するのは、「屋良ムルチ」です!
屋良ムルチは比謝川の上流、嘉手納町と沖縄市の境界部分にある池で、「大蛇伝説」で知られています。
その伝説というのは、「暴風を巻き起こし、畑を踏み荒らすなど大きな禍を引き起こす大蛇が棲んでいた。大蛇を鎮めるためには若い娘をいけにえに捧げるしかないという占いがでて、一人の娘が向かったところ、龍神・白龍が現れ、大蛇を退治し、娘を助けた。」というものです。
琉球王府ではこの龍神・白龍に対する祀りごとを雨ごいと結びつけ、比謝川の水利権と漁業権を与える代わりに祭祀は屋良村の人々に任せたそうです。
屋良ムルチでは、今でも毎年旧暦6月15日には「ムルチ御願」が行われ、龍神に卵を3つ捧げて村人の健康と村の繁栄を祈っているのです。